蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

去年の夏に予約していた(らしい) L&MR, Stephenson's Rocket Royal Mail Train Pack が届いてしまいました

突然DHLから関税立て替え手続き費用支払い請求のメールが来ました。

すわ詐欺メールかと思ってほったらかしにしていましたが何回も送られてくるので内容を良く見たら発送者はHORNBY、こちらの住所氏名も電話番号まで正確に記されています。

そこで初めて、あ、去年の今頃ロケット号ロイヤルメイルトレインセットミュージアムモデルをプリオーダーしてたんだ、と思い出しました。リンクを開くといきなりカード決済画面ってフィッシング詐欺かと勘違いしそうになりますよね?

消費関税とDHLの手続き代行手数料が結構高かったです。しかしHornbyのorderページにはshipping method standard って書いてあるし、そもそも送料無料扱いだというのになんでDHLなん?

2日後、佐川急便で予想外に小さな箱が到着。開梱したら厳重なクッションに包まれて更に小さなパッケージが出現。化粧箱は上面が扉になっていてパッケージから取り出さずに車両を鑑賞できます。

それにしても小さくて物凄く繊細な模型で触るのが怖い感じです。

なんとか取り出して展示線路に並べてみました。人形は軟質プラスチックで足の裏の棒状の突起を伸ばし機関車の床の穴に差し込んで固定します。

車両のカプラーはL字型の引っ掛け鍵だけで別に連結用の鎖のモールドが3本入っていました。殆ど走行させることなんか考えていない設計です。

こんなに繊細で壊れやすそうなのにしっかりDCC readyとあって、説明書にはテンダーの樽を開けてDCCデコーダーを設置するようになっているのに驚きました。設置はプロに頼めなんて記してありました。

とりあえずしばらくは居間の展示ケースに並べて鑑賞した後は不用意に壊さないうちにしまい込んで化粧箱のまま楽しむことにします。