蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

革張り風厚紙製書類決済箱で自作したシックな鉄道模型車両保管箱です

HOゲージ鉄道模型の車両は、化粧箱が大きくて場所をとっていけません。

機関車は説明書もあるし、緩衝材も多めにあった方が安心なので化粧箱のままで妥協するとして、客車や貨車類はなんとかコンパクトに収納したいものです。

イモンその他の模型店等から、丈夫な厚紙製のコンパクトで綺麗な収納箱が発売されていますが、安価で使い勝手の良いケースとしてダイソーのプラ製A4書類ケースを利用している方が多いようです。薄手のクッションシートなどに包んだ20m級の客車や電車が6両収められます。

ただ少しヤワなのと白い半透明プラスチックの安っぽい見た目が気に入らない人がいるかもしれません。

そこでうちの特別扱いコレクションCIWL用として、革張風厚紙製の書類決済箱で客車が6両おさまるシックな収納箱を誂えました。

書類決済箱は7〜800円くらいで手に入ります。しきりは段ボールから切り出し、フェルトを両面テープで貼付けて、クッション効果と見栄えを整えます。

オリジナルの製品化粧箱とくらべて、体積が約1/3くらいになったでしょうか?

こういうものは作るのに結構時間と手間がかかりますが、それも楽しみのうちです。

ネットを調べたら、意外に安く既製品の車両箱が売られている事を発見してちょっとがっかりしましたが、まあそれはそれ。あんまり深く考えない事にします。