純粋日本製のフィギュアです。段ボール6箱くらいある(もう出番があるのか無いのか知らんけど)大量のジオラマ素材ストックの中から出てきました。
最近の精密なディテールのフィギュアとは比較にもならないユルい出来ですが、鉛?アンチモン?製ですから、自由に手足を曲げてポーズをつけられます。いろいろためした後があります。
でも、その程度はしれたもので、最近のアニメ系稼働フィギュアのディテールやポージングとはレベルというか質がちがいます。スケールが違うのだから当たり前ですが、それでもよくこれだけポーズをつけたものだと、改めて眺めてあきれることしばし。
40年以上前に手に入れたものですから、小中学生の頃から、車輌よりこんな情景小物のほうに興味があったんだなあ、とへんな感心の仕方をしています。
今ではプライザー始め様々なメーカーから販売されている素晴らしいディテールのフィギュアに加え、3Dプリント製などの良くできたフィギュア製品がいくらもありますから、こんなものコレクション的価値しかありませんが、子供の頃からこういうもので一所懸命楽しんだという物的証拠として、自分が死んで、私が集め所持していたものや私がつくったもの一切、全てがただのゴミになる日までは大事に保存することになりそうです。