3ミリ角のヒノキ棒を枕木にし、ハンドレイ(ハンドスパイク=手打ち)で、16.5mmゲージの軌匡(ききょう)をつくりました。
軌匡とは、レールと枕木を組み合わて梯子状に一体化したユニット線路のことです。かつて、土木工事の簡易仮設線路や前線の軍用仮設軌道で、まるで鉄道模型やでんしゃ玩具の組み立て線路のようにして使われました。
レールは100番の引き抜きレール、小判形エンドレスのカーブ半径は50mmです。
最初は枕木数本おきにスパイクし、ほかはてきとーに接着剤止めしていましたがちょっとしたことでぽろぽろ外れてしまうので、小判型エンドレスの方は全てスパイク止めにしました。