以前からダイソーの男の子向け玩具コーナーで気になっていた、ナーフ(吸盤付きスポンジ弾丸を発射するソフトガン玩具)風のミニサイズガンを買いました。
弾丸が3個付いて200円。けっこうしっかりしたつくりで握り心地もなかなかのものです。スライドを引っ張ってコッキングするのに結構力が必要ですが、かなりの距離を飛んで窓ガラスにしっかり突き立ってくれるので楽しく遊べます。
ただ気に入らないのは、弾丸装填時の見かけ。
銃口から弾丸が半分飛び出しています。本家純正ナーフにもこのタイプのミニガンがあるようですが同じよう弾丸装填スタイルなのかな?カッコ悪いと思います。
そこで蕗狩軽便図画模型工作物 シュレマル工房は考えました。銃身を伸ばせば良いんじゃね?……しかし構造を見て却下。オートマチックピストルのような形に銃身と合わせてスライドを延長する加工は難しそう。
よくよく眺め回しひねくりまわし銃口付近の構造を観察し、たどり着いた解決策はサイレンサーをつけること。弾丸が隠れる長さまでサイレンサー風のパーツを取り付けて銃口を伸ばすことにします。
いつも通り3Dプリントでつくることにし、てきとーにラフスケッチしててきとーに採寸しててきとーに作図しててきとーに銃口部の嵌め合いをテストプリント現物合わせで調整しててきとーに作図しなおしててきとーにプリントアウトしててきとーにグレーのサーフェイサーを吹きつけます。
銃口のカラーを外して出来上がったサイレンサーを装着して改良工作完了。もうちょっと暗い色のが良かったかな?
弾丸を装填するとこんな感じです。
銃身が伸びたことでいくらか弾丸の飛距離が伸び弾道も安定したように見えるのが思わぬオマケ効果でした。
追記;
眺めていて、サイレンサーじゃ無くてぶっとい銃身が飛び出ている感じでも良いんじゃないかと、もういっこストレートのアダプタ?もつくってみました。
みんな違ってみんな良い。どちらが良いかはキミ次第…^^;