蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

自転車のシートポストを塗り直しました。& 折り畳み自転車の重量のこと

この自転車は買った時からポストの黒い塗装が剥げて傷だらけでした。店頭試乗でサドルの高さを何度も変えられたせいだろうと思います。使っていたらどうせ傷がつくのだからと気にせず購入したのですが……

やっぱり気になるので銀色に光って目立つ傷にマジックインキを塗って誤魔化していました。でも色味が違うので近づくとやっぱりみっともありません。そろそろめんどくさがらずに塗装し直します。

塗膜に厚みがあるのでペーパーをかけたらそれほど傷が目立たなくなりました。

なので塗装は剥がさずスプレー塗料を塗り重ねます。

元通り組み立てて、傷のないシートポストはなんて気持ちいいんだろう、と嬉しくなっています。

追記;

サドルを取り付け直していてふと、この自転車、確かに重いけれど籠やマッドガード、チェーンガード、変速機ガード、錠、ライトを取り去ったら2〜3kgは軽くなるんじゃ無いかという気がしました。

後輪ブレーキもドラムじゃなくてキャリパーブレーキだったらもう2〜300gは軽くなるんじゃないかと。つまり現在約15.5kgが13kg台になるわけですが、結局街乗りの便利さ快適さとトレードオフになるわけで、よほど高級な製品でないと街乗り快適性と軽量化を両立するのは難しそうです。

追記その2;

軽量を謳っている折り畳みミニサイクル(それでも10〜12kgくらいある)のスペックをよく見ると、マッドガード、チェーンガード、リング錠、前籠、スタンド無し、場合によってはペダル重量も除外した重量を掲げていたりします。

ロードバイクでも公道を普通に走るならライトやスタンド、ワイヤー錠、それから最低限パンク修理キット工具は必要ですから自転車本体が10kg未満でも、特に輪行などの際には結構な重量を持ち運ぶことになります。

折り畳みミニサイクルはロードバイク的なスポーツ用途とはそもそもの目的からして違うので、街乗り用フル装備に近い形状のまま輪行すると、17kg超えの輪行袋を担いでいかねばならないのはもう仕方のないことかもしれません。

あとはその重くて担ぎにくい輪行袋をいかに扱いやすいように工夫するかにかかっていそうです。