蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

はんだ付けその他に頑張ってくれているガスバーナーですが古くなってパーツ劣化に注意しています

主に使っているガスバーナー IAMA WPT-4000は、10数年前に息子に頼んで秋葉原で適当なものを買ってきてもらったものです。
台湾製で、パッケージにはドイツ語、英語、フランス語、イタリア語が記載されているという全世界向けの製品です。

これ、プリンス ガスバーナー GT-3000Sという日本製のバーナーとそっくりさんです。

 


プリンス ガスバーナー GT-3000S これは4〜5000円します。

台湾製コピー商品 GT-3000Sと同じ商品としか思えないくらい似てますが、良くよく中袋包み紙をみたらブランド名が PRINCE ではなくて PRINOE となっていました。

最初使い出した頃はあまり炎が安定しなくて火をつけるたびにいちいち炎を調整しないとダメで、安物買いの銭失いになっちゃったかな、とコールマンのアウトドア用のものを買い直しました。

ところがこのバーナー、最初は調子が良かったのですがだんだんと炎の調整がうまくできなくなり、そのうち圧電素子の添加装置も怪しくなってきました。

安価なものですしあまり耐久性が高いものではないものだそうで、分解調整の方法を教えてもらってなんとか復旧。ちなみにこのバーナーはもう販売されていないようです。

台湾製 PRINOE GT-4000Sの方が炎が細くまとまってピンポイントで加熱できるので、しばらく併用して使っているうちにどう言うわけか炎が安定して調節も思い通りに効くようになってきたので今はこちらをメインに使用しています。

が……どこかにぶつけたのか劣化なのか金属製のバーナヘッド取り付け部のプラスチックにヒビが入ってぐらついているのを発見。タンクには問題なさそうなので接着剤を流して応急処置して使用継続中です。

今度問題が起きたら買い替えを考えないといけなさそうです。