蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

九十九里風単端

1年ほど前だったか、材料箱をひっくり返していたら、何故か珊瑚の沼尻DC12キットの小箱に入って出てきたのがこれ。

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20年近く前に手をつけたものじゃないかなあ、と薄ぼんやりした記憶はあるのですが……

プラ板なんか黄色くなってきてます。工作、結構荒っぽいし。

でも、なんか屋根板素材や下廻り台車枠まで揃えて入れてあるし、ということで、コロナ自粛中にふと気が向いたのを幸い、久しぶりの工作、頑張ってみました。

まずは適当にプラ板張り合わせの削り出しで屋根作って、それから適当にプラ板クズでボンネットつくって前面にぺたんと貼り付け、下回りはアルモーターの1軸駆動。

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トレーラー牽かせるのにアーノルトカプラー取り付けるの加工が面倒いので、朝顔突っ込んで誤魔化します。

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で、憧れの白と空色に車体を塗り分け、屋根は茶色を筆塗りして出来上がり。プラ板切り出しもいい加減なら下地処理もいい加減で塗装荒れ放題。でも、それもまた味、作風?のうちと言い張ることにして……

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なに、それらしく見えりゃいいの。印象!印象なのよ!大事なのは!そんだけ〜!ということで。プラ板切り出して手ぇつけてからおそらくは、少なくとも15、6年後の完成?です。

明るい日差しの砂浜が続く海辺の風景のなかを走らせたいです。