いつもシュレくんが掃き出し窓の猫ドアから出て歩き回っていた裏庭の花壇の角に花を植えました。
おとなしく綺麗なネコだったシュレくんに合いそうなネメシアです。ホームセンターで見つけた最後の一株でした。少し傷んでいましたが丁寧に植えたのでまた新しい芽が育ってくれるでしょう。
居間でダイニングテーブルの椅子に座っていると、ふと窓の外にシュレくんの気配を感じて振り返ってしまいます。もともとじっと人の顔を見つめるネコくんだったので、ふとした拍子に今も窓の外からこちらを覗き込んでいるように思えます。
マルちゃんは目と耳を悪くしてからもうあまり裏庭には出ないのですが、掃き出し窓の猫ドアユニットはしばらくこのままにしておくことにします。
夜になって、マルちゃんは家中あまり行かない二階にも行ってシュレくんを探しているようでした。シュレが息を引き取る時は何か感じていたようで死んだことはわかっているのだろうと思いますが、もう居なくなってしまったと言うことが理解できないのかもしれません。
ひとしきり鳴いて彷徨いて疲れてしまったのか、今はひとり、これまでずっと2匹で寝ていたバスケットの中に丸くなって寝ています。
少し経てば慣れると思いますが、しばらくはぬるめの湯たんぽと毛布を丸めた抱き枕?を入れてあげようと家内と話しています。