蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

3Dプリントでニッパーのバネを作りました

ニッパーのバネが折れてずっと使いにくかったので、3Dプリントで間に合わせのバネを作りました。

上手く作動するものができるまで結構かかりましたが、十分役に立っています。

 

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3Dプリンターで何かをつくろうとすると、まず1、2回では思うようなものができません。

必ずプリント段階での試行錯誤と実際に使ってみての設計変更修正が必要になるのでそれに費やす時間と労力は結構大きいです。

適切にプリントする為のプリンター設定の問題を別としても、形状確認のための試作とかロストワックスや金型などの原型として使う場合は最終製品の設計通りにプリントアウト出来ればOKなのですが、3Dプリントしたものをそのまま実用品、実用部品として使う場合、積層痕はじめ素材の性質や強度を考慮した構造なども考慮しなければならないのでどうしても試行錯誤と修正設計変更が多くなりがちです。

思ってたんと違うと思うのは自分だけでしょうか?