蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

ドリルの振れなど模型用に使用する工具の精度のこと

皆さんドリルチャックの振れ(ボール盤やリューターなどモーターツールなどの精度)ってどれくらいまでを許容範囲にしているのでしょうか?

模型用のモーター軸でも爪の先で触れると、これは振れの振動ではないと思いますけれど、振動しているのがわかるし、手持ちのモーター付きピンバイスやリューターでは咥えたビットの軸に感じる振動はかなりのものなります。もちろん振動で爪先が弾かれるほどではありません。

この程度は、とりわけ高精度ではない模型工作につかう道具としては許容範囲ということでしょうか?

ドリルチャックは旋盤の三爪チャックと構造が違うとはいえ、相当の高級品でない限りそれほど精度があるとも思えませんし、ビットの軸を爪で触れて振動で細かく叩かれるように弾かれるほどで無ければ普通と考えてよいのでしょうか?

自分はおよそ精密正確な加工工作などしないので、その程度で必要十分な精度の工作はできていると感じているのですが、一般的に要求される精度の見当がつきません。

ドリルビットの振れは具体的にコンマ何ミリ?何パーセント?くらいまでが限度なのでしょう?

ドリルやリューターの振れで検索すると、プロ?とアマチュア?の認識の差のあまりの違いにびっくりします。

知りたいのは、鉄道模型クラッチビルドやキット加工をされている皆さんがどれくらいの精度(振れ)で問題なく作業しておられるのだろうかということです。

技量が上がれば性能の高い機材工具を求めるのは当然だと思いますのでそれぞれに要求水準が違ってくることは承知していますが、初心者に模型用として工具を選ぶにあたってどの程度のレベルのものを購入するのが良いかというような具体的な基準が有ればと思います。

運動器具などや、特に楽器では非常に重要なことだと思いますが、初心者こそ安かろう悪かろうではなく一定の基準以上の良いものを入手しないと、その後の運命?に大きく影響します。

長年模型工作を趣味としているにもかかわらず還暦をとうに過ぎてもただの図画工作好きレベルみたいな人(というような例えをすると沢山の方々に失礼かもしれませんが、私自身のことですのでご容赦を)にとっても、手持ちの道具工具を見直し技量を少しでも高める為に懇切丁寧に解説された情報があったらそんなに嬉しいことはありません。

この辺り、工作指南書、解説書にも揃えるべき道具工具の説明、紹介はあっても、工具の選び方の具体的基準という視点からはあまり詳しくは触れられていないことが多いので、是非とも経験豊富なクラフツマンの方々に教えを乞いたいところです。

 

追記:

ドリルの振れなど模型用に使用する工具の精度のこと に関して、ベテランモデラーの方々からお聞きしたことを纏めてみました。

ドリルの振れなど工具の精度について、ベテランモデラーからの情報まとめ - 蕗狩軽便図画工作日記

 

 

培養ポッド?

いつも行くスーパーマーケットのガチャで、培養ポッド?を発見。

培養ポッドって……なんという悪趣味な(^^;

などと言いながら一つゲット。

何を入れようかと悩みます。

出来るだけ不気味なものが良さそうですが、あまりおどろおどろしいのは苦手です。

ということで座禅ポーズのボロノイフィギュアを入れてみました。

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網目状になっているのと3Dプリントの糸引きなどもあって下からの光が透けてなかなかにぶきみです。

最近ローラー式テスト走行台の新製品が出ているので以前の記事に追記しました

新発売のローラー走行台の構造は、うちで使っているMicro Mark製品と同じ考え方の構造のようです。

部品の精度が良ければ合理的で作りやすい構造なのかもしれません。

過去記事に追記しました。

Micro Mark製品を使用して専用テスト走行台に設えた作例使用状況の動画もあります。

sktrokaru.hatenablog.com

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