蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

自転車のリフレクター(反射板)が折れて取れてしまったので修理しました

自転車のハンドルにつけているリフレクター(反射板)に袖が引っかかったら、取り付け部の柄がぽきりと折れて落ちてしまいました。

一見太くて丈夫そうなプラスチック部品なのにと断面を見たら鬆が入っています。当たりもあるのでしょうが、鳴き叫ぶブレーキと言いすぐに錆るネジ類と言い、全体的にあんまり品質の高い部品を使っていないようでちょっと残念。自転車としてのデザインは悪くないと思うので結構気に入ってはいるのですけれど。

フォルクスワーゲンブランドとしてはどうなの?と首を捻ってしまいます。

それはともかく、なんでも取れたら付ける、折れたら繋ぐ、曲がったら曲げ直す、剥がれたら張りなおす、塗装が剥げたり傷がついたら塗り直す、とにかく壊れたら治すのが蕗狩軽便図画工作部シュレマル工房の基本姿勢ですので、さっそく修理に取り掛かりました。

使ったのは、いつものように、どこのご家庭にも必ず一つや二つ転がっているはずのどこにでもあるような工具と軟鋼鉄線だけです。

パーツの折れ口にピンバイスに咥えたドリルを揉み込むと内部の鬆が酷くてスカスカになのが判明。折れるのも仕方ない感じです。

てきとーにカットした軟鋼線に接着剤を塗って押し込み、パーツの合わせ目に瞬間接着剤を流しました。

接着剤が固着したら、元通りねじ止めして修理完了です。

今度は軟鋼線の芯が入っているので引っ掛けても、簡単に折れて取れてしまうことはないと思います。

iPhoneをiOS16.2にアップデートしたら通話できなくなってしまいました&全財産が入ったリュックをスーパーに置き忘れしてしまいました

毎日いろいろ起きるものです。

電話をかけようとしたら、「通話できません」の文字が……

アンテナ表示を見ると1本も立っていません。再起動すると圏外の表示からアンテナ無し表示に変わるだけです。

4GでもWi-Fiでも問題なくネットを使えます。でもアンテナが立たず通話ができない。

困りました。

ネットを調べて、強制再起動まで含めて全て試しましたがダメ。あと考えられるのはSIMの異常とアップデートによる不具合だけです。

どうにもならず、購入した電気店auに行って相談したら、SIMの再発行をして試してくれましたがやっぱりダメ。au本社に問い合わせてもこういうケースの情報はなく、バックアップからアップデート前の状態に戻すのが最善と言われました。

が、最後のバックアップは昨年の12月。いろいろ消えると困る情報もありますが、思い切ってリセットすると無事アンテナが立って、店員さんと顔を見合わせて一安心となりました。

帰宅してiTunesでバックアップを復元し、データは一部消えたものの元通り使えるようになりました。 何故かiOSは16.2のままで以前のバージョンには戻らないで通話機能が復活しました。良かったです。

アプリやiCloud上のデータ、kindleなどの電子書籍は全てダウンロードし直しになるのですね。

しかしバックアップが一月前で良かった。不幸中の幸いかもしれません。

もう一つの大事件は、このあとスーパーで買い物をして、なんと免許証やカード、iPhoneその他全財産を入れて持ち歩いているリュックをサッカー台に置き忘れてしまったこと。

車で15分の自宅に帰って鍵を出そうとして初めて気づいて冷や汗が吹き出しました。電話がないので連絡することもできず、すぐに折り返してスーパーに飛び込んだら、よほどの形相だったのでしょう、レジの男性がすぐ気づいて「ひょっとしてリュックの忘れ物ですか?」と声をかけてくれました。

中身も無事。いや本当にホッとしました。受け取りのサインをして何度もお礼を言って、今度こそは忘れ物も事故もなく無事の帰宅。

なんと言ったら良いのか、疲れてしまっていたのか本当にボケてきたのかなんなのか、そんなこんなで今日も過ぎてしまったとしか言いようのない1日でした。

 

 

マルちゃん(うちの猫くん)大脱走事件発生。なんとかことなきを得てホッとしました

いつものようにシュレとマルそろって湯たんぽネコしておとなしくいてくれているとばかり思っていたのですが……(黒いほうがマルくんです)

いつもうるさいマルくんの鳴き声がしばらく聞こえないのに気が付いて、家の中を探し回ったのですが姿が見えません。

裏庭に出たのかと見てもいません。

何回も家中探しても行方不明。

そこでやっと裏庭から通路に出ないように張ってあるしきり網の隙間から出たのかもと家の周りを確認しましたが、いない……

どうやら敷地の外に迷い出てしまったらしいと気づいて冷や汗が吹き出しました。

マルちゃんは、片目をなくして残った方の目も瞳孔が閉まらずあまりものがよく見えていません。それにほとんど裏庭にも出ないねこなので、迷い出たらおそらく自分で帰ってくることは無理です。

困りました。

慌てて家の前の道路から探し始めたのですが、よく鳴く猫くんなのに声ひとつしません。

たまたま外に出てこられたお隣のご主人に「うちの猫を見なかったですか?」と聞いたら、「1時間ほど前に向かいの車庫の前で猫がいるのを見かけて、どこのねこちゃんかなあと思っていたけど、あれがそうだったのかな?」と。

特徴をよく聞いたら、間違いなくマルちゃんです。このあたりには他にも時々うろうろしている猫ちゃんがいますし、マルちゃんが外に出ることはなかったのでうちの猫くんだと気づくはずもありません。それでもたしかにこの辺りにいることがわかって感謝です。

急いで住宅地内の道を順にぐるりと回ってマルちゃんを探しましたが、まったく影も形も声もありません。隣接する雑木林の方も探しましたがダメ。

どうしようか、これは迷い猫のチラシをとか、保健所に保護されてないか聞くとか、いろいろ考えながら半時間ほどさまよって、もう一度時間をおいて探してみたらと、自宅に向かい始めたら、かすかに「にゃあ」という鳴き声が右後ろの方から……

はっと振り返りましたが、姿は見えず。

道を引き返しながら聞こえた方を注意深く見ていたら、住宅脇の駐車場に停めてある車の下にうずくまるようにいるマルちゃんを発見!

ホッとしました。

びっくりして逃げられないように、ゆっくり近づいたら顔を見上げてきたので抱き上げた途端に大声でにゃあにゃあ鳴き始めました。

外に出てからおそらく2時間近く経っていますし、マルちゃんにとっては相当離れた場所なので帰り道がわからなくて怖かったんでしょうね。

お隣さんに、見つかったことをお知らせしお礼を言って、自宅に連れ帰りました。

家の中に放したら、ひとしきり鳴きながらうろうろと歩きまわり、餌をあげても知らんぷり。なかなか落ち着かない様子で、椅子に座るとすぐに膝に乗ってきたりの繰り返しです。

湯たんぽを温め直してあげたら、やっとまた湯たんぽ猫になってくれました。

裏庭のしきり網柵はつくり直さなければなりませんが、とりあえずは棒を曲げてしのぐことにし、本格的に直すのはまた今度ということにしました。