蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

新しいテントを買いました

今使っているテント(IBS石井スポーツ製)は40年以上前に買ったものです。

自立ドーム型の3シーズン用でちゃんとフライシートも付いています。重量は本体とグラスファイバーポール、ペグ合わせて約3kg。登山や自転車ではお世話になりました。

一人では余裕がありすぎるくらいの大きさでポールを小さく折り畳めないのですこし嵩張ります。

最近のキャンプブームでもっと良いものも出ているだろうなあと何の気なしにネットを見ていたら、なかなか綺麗なデザインの軽そうなテントが目に入りました。確かいつもの河原でも一度見た事があるような気がします。

ネイチャーハイクというメーカーで、2人用のカタログ記載重量1.7kg、大きさは見たところ今使っているテントより一回り小さい同じです。

ちょうどAmazonのタイムセールで少し安くなっていたので、すぐに使う当てもないというのに、はっと気がついたら注文してしまっていました。

届いた箱はもっと軽いと思っていましたがそうでもありません。収納袋は期待していたほど小さくもなく今使っているテント本体とロープ、ペグを収めた袋と大きさも重量もそう変わりません。実際に測ってみたら1.83kgでした。しかし今使っているテントのポール袋の嵩と重量を考えるとその違いは大きいと思います。

収納袋には本体とフライシート、折り畳んだフレームの袋、ペグとロープの小袋がベルトでまとめられて入っています。内側に縫い付けられた布にイラスト付きのパーツリストと簡単な組み立て方法の図解説明がありました。

さらに別袋でグラウンドシート?が付属していました。これは本体を使わずフライシートだけを張る時に使うのでしょうか。生地は薄そうですがカタログには丈夫さと防水性能が謳われているので大丈夫でしょう。

いつもの河原に行って家内に手伝って貰いながら張ってみました。今使っているテントとツーショット。

どちらも幅約120cm、奥行き約210cm。高さは古いのが約140cm、新しいのが約130cm。

新しいテントは頂部を一本のフレームに吊り下げる急角度の屋根型なのに対して今使っているテントはX字型フレームのドーム型なので壁が立っていて内部空間が広いです。床面積は同じでも内部空間は1.5倍くらいの差があるように感じます。前室の大きさはあまり変わりません。

新しい方のテント本体の上半分がカヤになっているのはちょっと驚きました。フライシートをかぶせたらあまり問題はないのかもしれませんが、の寒い時期には向かなそうです。

どこにしまったか不明の最初に手に入れた小さな一人用ツェルトはポール無しで800g程度だったと思います。

新しいテントは約2倍の重量と嵩がありますが、もう担いで歩いてテント泊することもないでしょうし、ソロキャンプやハイクに好適かなと思います。

寒すぎて、このテントの出番は春まで無さそうです。