蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

小鳥の巣箱をつくりました

小さな² 住宅のあまり日の当たらない北側の狭い² 裏庭ですが、ヒマワリの種を置いておくとヤマガラくんやシジュウカラさん達がやってきます。

ほど遠くないところにある雑木林から餌を求めてやってくるのでしょう。

お向かいさんは殻付きピーナッツを枝に刺してあげているので、この辺りが野鳥たちの巡回餌場になっているのかもしれません。

これから冬になるともっと頻繁に姿が見られそうです。

家内が、「ひょっとして、巣箱を掛けたら営巣してくれるんじゃない?」と……

さっそく東北森林管理局/巣箱づくり資料を参考に、てきとーにスケッチし設計図を描いて寸法を割り出し、必要な部材を見積もります。

ウチの資材置き場に溜め込んであった針葉樹端材では間に合わず、ベニヤ板では反ったり剥がれたりしてダメなので、ホームセンターで杉板材を買って来て部材を切り出します。

板以外はどこのお宅にも必ず大量にストックしているはずの蝶番パーツや枕頭釘、太めの短いネジ釘やしまい込んである電動ドリル、カンナ、木工半丸ヤスリなどの道具を引っ張り出して、てきとーに金槌で引っぱたきネジ回しで締めてほぼ完成。

家内が料理番組を見て購入したまま一度も使っていないトーチバーナーを出してきてくれたので、焼杉加工をしてみました。

シュロ縄でラティスに括り付けます。ワイヤーフェンスに引っ掛けて設置しているラティスなのでちょっとぐらぐらするのが心配です。

窓から2メートルもないルーバーラティスに取り付けた、室内から丸見えの場所です。

果たして営巣してくれるでしょうか?