猫くんたちが自由に出入り出来るよう、通常はリビングのドアは開け放して暮らしています。
でも冷暖房が必要な季節はそうはいきません。
ドアが閉まっていても猫くんたちはドアノブに飛びついてドアを開けて出ていきます。
でも、当たり前ですがドアを閉めていってくれません。
そこで一工夫です。
何十年も前にまだ模型工具材料売り場があった銀座伊東屋で買ったと記憶しているプラスチックのプーリーを部品箱から拾い出し、真鍮線と鴨居フックと釣り糸とヒートン、それから砂を入れた布袋を用意して、錘で引っ張ってドアが閉じる仕組みを取り付けました。
これで猫くんが出て行ってもドアが開け放しになることはありません。
しかし毎回ドアノブに飛びつくのは猫くんたちにとっても大変です。ガチャガチャとうるさいし、ドアにも引っ掻き傷が付きます。
観察していると、ドアが閉まりきってラッチがかかっていなくて猫の手が引っかかる状態だと、ずっと静かにスムーズに出入りしてくれるのがわかりました。
なので、ドアが閉まり切らないようラッチの穴に差し込むストッパーをつくりました。3Dプリント製です。
せっかくなので、猫くんのシルエットをあしらったデザインにしました。
これで冷暖房の季節、猫くんたちにも優しいドアができました。
でもドアを開け放しにするには、ドアストッパーが必要になってしまいました^^;