東京メトロの前身は帝都高速度交通営団(ていとこうそくどこうつうえいだん、英: Teito Rapid Transit Authority)と言います。とんでもなくカッコよかった?のにちょっと残念な気がします。
それはさておき、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅を降り、JRお茶の水駅側の階段を登って外に出るとJR線お茶の水駅の神田寄り、聖橋交差点の北の角に注連縄が巻かれた椋の木が有り、神社名と由来が記された木札2枚とご神札が黒紐で括り付けられていました。
何度も通り掛かっているはずなのに初めて気づきました。
木札の下にプラケースが下げられていたので中を見るとお守り札が入っていました。
手を合わせ、ありがたく一枚いただいて来たお守りを開けてみたら、「太田姫一口稲荷 風邪咳封治 御守」の板木とお守りの詳しい由来が記されていました。
今まで見えていなかったものやことに気づけるようになったことに気付いてこれも不思議なご縁なのかもしれないと神妙な気持ちになりました。やっと自分も人並みになって来たのだとしたら嬉しいです。
太田姫稲荷は、昭和6年(1931年)にJR御茶ノ水駅総武線拡張の際に千代田区神田駿河台に遷座したため、ここにご神札が祀られているようです。
追記;
淡路坂を降りて秋月電商へ行く途中に稲荷神社がありました。これまた今までぜんぜん気がついていませんでした。
写真の左側の人たちはトンカツ屋さんの開店を待つ行列です^^;