蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

横浜港大さん橋を観光してきました

初めて横浜の街を観光してきました。

桜木町駅から汽車道を歩いて緑の芝生と花壇が綺麗な赤レンガパークから赤レンガ倉庫を眺めました。

観光案内書に「工作船」とあるのが気になって行ってみたら、自爆沈没した北朝鮮のスパイシップを保存展示する海上保安庁の施設でした。管理案内のOBの方でしょうか、とても詳しく丁寧に説明してくれて、実物の構造や機材武器などの展示がとても印象的でした。船は沈没してから286日後に引き上げられたということで、武器銃把など木製部分は喰われたりして損壊が目立ちます。実はこの事件自体あまり記憶がなかったのでびっくりでした。

横浜港大さん橋はリニューアルオープンして20年目とは思えない綺麗でとても魅力的な建築物で感激。

展望席やホエールバックの芝生と板張りの屋上から見る港内の景色もとても魅力的でした。

それでもやっぱり蕗狩軽便図画工作部シュレマル工房としては、まずは出発ロビーに展示されている模型に目が行ってしまいます。

帆船の模型は、旧函館商船学校で生徒の机上操帆訓練用教材として使用するために大正2年(1913年)につくられたものだそうです。

こちらは港内クルージング船のロイヤルウイング。かなり古いようですが綺麗な船で海の上から港内の風景を堪能しました。

桟橋には豪華クルージング船の飛鳥Ⅱが停泊していました。舷側に何層にも並ぶ客室の風景がワンルームマンションのベランダみたいに見えてちょっと意外でした。

「第○○按針丸」というシリーズ名のパイロット船(水先案内船)の停泊地がありました。

街を歩くと横浜税関の近くにパイロットビルを見つけました。

ティークルーズの記念品にとテーブルサービスのお姉さんがつくってくれて持ち帰って来たバルーンアートのトイプードルです。1週間は大丈夫だそうです。