蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

平ゴム紐で自作する親指CM関節症サポーター(再掲)

(サポーターのつくり方がわかるような画像を加えて再掲です。)

先日からのDIYで、左手親指CM関節症が悪化してしまいました。

今回はちょっと痛みが極端なので念の為整形外科で診て貰ったら、関節の変形もあって「治りません。もう歳ですし人間の耐用年数過ぎてますからねえ」と。相手を見て言っているのだろうと思いますが、そこでジョーク?は言わないで欲しいです。

どうしても辛い場合は手術して関節を固定する方法もありますが、今までのようにギプスなどで出来るだけ固定し消炎鎮痛剤を併用して痛みと炎症を抑えるようにするのが良いでしょうということでした。

プラスチックのギプスはゴツいし蒸れたりもう一つ勝手が良くなく、 家内にお願いしてつくってもらった平ゴム紐利用のサポーターを使用しています。

動きを固定するのではなく緩く抑えて動きを制限するくらいのものですが、湿布薬と併用するとかなり効果があるように思います。

右手も同じくCM関節症の症状があるので、左右それぞれに向きの違うサポーターをつくってもらって使っています。

今回は左手なのが救いです。右手がひどくなった時は鉛筆もお箸も持てなくなって困りました。


作る時は、実際に平ゴム紐を手に巻き付けてクロス部分がCM関節の上を押さえるようにし、固定の状態を確かめながらベルクロの位置を決めると良いものが出来ます。

以前に掲載した記事では100均のゴムベルトを使用したサポーターをつけています。平ゴム紐より強力に動きを制限できます。

sktrokaru.hatenablog.com