蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

16.5mmゲージ鴨居周回線 & 9mmゲージ腰高窓下周回線で使っている自作レールクリーニングカー達

シーナリィ付きの本格的レイアウトなんてとうの昔に諦めたので、物置兼模型工作部屋に16.5mmゲージ鴨居周回線 & 9mmゲージ腰高窓下周回線を敷設しててきとーに列車をかっ飛ばして遊んでいます。

メンテナンスは基本的にはサンドペーパーブロックとクリーニング棒で強引かつ荒っぽいクリーニングをしてなんの問題もなく稼働中です。

でもめんどくさいのです、ゴシゴシ磨いて回るのは。9mmゲージ腰高窓下周回線はまだしも、天井近くに敷設している16.5mmゲージ鴨居周回線なんかほぼ無理。

鴨居線は高いところにあるので埃が積もることも少ないしHOスケールは重量があるので集電不良もそれほどでは無いのですが、やはりときどきはクリーニングが必要。

ということで、クリーニングカー編成を自作して運用中です。

どうせなので9mm用と16.5mm用を同じ構造でつくってみました。

1両目に装着したサンドペーパーでレールを磨き、2両目のペーパータオルを巻いてクリーニング液を染み込ませたドラムで拭き取ります。

どちらのゲージ用も結構抵抗が大きいのでF級電機重連など強力な牽引力でないとスムーズに牽引出来ませんが、3、4周走らせると格段に集電が安定します。

TOMIX製品マルチレークリーニングカーとクリーニングレールも利用しています。

マルチレークリーニングカーはクリーニングディスクが回転するので牽引抵抗が少なく非力な機関車でも牽引できるのとバキュームで線路上のゴミを吸い取る機能がありますが、実際には走行前のハタキパタパタの方が速い楽ちん効果的の3拍子揃って優っているのでもっぱらそっちで済ませています。

クリーニングレールも車輪の汚れが酷くならないうちにこまめに使うのが良いようです。

最後にこちらはナローマイクロレイアウト用につくったクリーニング液を染み込ませたパッドでレールを拭うタイプの車両です。リビングのショーケース上に敷いた小さな展示運転線用です。