今まで糊を繰り出せなくなったらなんの疑問も無く捨てていたスティック糊ですが、捨てる前にふと気になってどんな構造になってるのか観察してみました。
想像の通り簡単な構造で、ケース後端のつまみを回すことによって螺旋ネジシャフトに噛み合う糊基部カップが送り出される仕組みです。
問題はそのカップ。結構深い形状で中に糊が詰まっています。
気づいたとたんに、これ、なんでこんな格好なん?勿体無いやん?と庶民の貧乏人根性が全開になりました。
爪楊枝を刺して確かめてみたら予想通り底まで大量の糊がぎっしり。どう考えても新品糊全体の6、7分の1の量はある勘定です。勿体無いやんけ!
当然ほじくって使うことに決定。捨てずに溜め込んであったアイスキャンディーバーを取り出して来てほじくって、ペインティングナイフの要領で塗り付けて使うことにしました。
使い勝手は上々。しばらくはこれで間に合いそうです。