年末の整理でなつかしいタミヤ工作セットの箱を発掘しました。
「バランシング・クラウン」です。
道化師が張られたロープの上を行ったり来たりするおもちゃです。
子供がすごく小さい頃におもしろいかなと購入したものです。
三十数年前の製品です。随分と前に廃盤になった製品です。
箱がすこし潰れていましたが、中身は一応大丈夫。組み立て直せばまた遊べそうです。
作動ユニットをねじ釘で鴨居に止める構造で、今の家やマンションにはあまり歓迎されないと言うこともあって廃盤になったのでしょう。
ロープを上下させるリンク機構のユニットが木材を利用して上手にデザインされていて、クラウンの構造も足と手が連動して動くようになっているなど、今見ても面白く動きを楽しめそうです。
こういう木材部品をつかった面白い製品は工作セットのラインナップから少なくなったように思います。
手を叩くと神棚の扉が開いて神様の人形が出てくると言うのもありましたが、にゅうしゅできずじまいでした。
また復活してくれるとうれしいんですけど。