日野市郷土資料館で企画展「縄文の顔・日野の顔」を見てきました。
日野市、浅川左岸の日野台地にある5000年前の遺跡から出土した縄文土器の取っ手に付けられた顔の造形です。
有名な火焔土器や遮光土偶などとは違うとてもユーモラスで可愛い顔が並んでいました。不気味なのももちろん。
縦長で筒状の土器の上端片側にひとつ穴の空いた取っ手があり、おそらく紐を通して担いだり壁などにかけたりするためのものなのではないかと思います。そこに装飾として顔がつけられています。
顔のほかに、土偶や亀の形をしたもの、石器なども展示され、それぞれ出土した遺跡の説明もありました。
企画展は2022年3月6日(日)まで。
もう一度見に行こうと思っています。