裏庭の池が何者かに荒らされてしまいました。
水がひどく濁って真っ白。スイレンの株を咥えて振り回したようで、濁った水の中にうっすらと空になった鉢が見えます。
ホテイアオイも食い荒らされていました。どうやらカラスが犯人のようです。タモロコもメダカも見えません。
ホテイアオイを引き上げて池の縁に積み上げ、千切れた根や葉を網で掬って片付けているうちに少し離れたところにスイレンの株が放り出されているのに気付きました。結構重いのにすごい力です。
スイレンの泥は細かいので濁りはなかなか沈みません。それでなくても夏にアオミドロが繁茂したこともあって水底は腐った水草や藻と泥に埋もれた状態です。
いっそ水を全部抜いて底じゃりを洗い、池の水替えをしましょう、と家内が言い出しました。
水をかい出していくと、大きくなったタモロコとヌマエビが合わせて20数匹、それから小さなヤゴが3匹現れたので捕獲してタライに保護。
ホテイアオイは2つ残して室内で冬越し。根だけになってしまったスイレンは取り敢えず鉢に戻して池の底に沈めておくことにします。
池の側面についていたアオミドロも出来るだけ拭き取ったので、来年は大繁茂を防げるとよいなとおもいます。
咳が酷く長時間外で体を動かせないので家内に頼り切りになって申し訳なくてなりません。