ガスミュージアムでガス灯の点灯実演を見学しました。
裸火のガス灯は、焔が二股に分かれて「魚尾火口」というのだと初めて知りました。
裸火のガスの灯は意外に暗くて、実は蝋燭の光でも結構な照明になっていたのだと気づいて面白く感じました。
ガス灯が出来てすぐに、「花ガス」と言われる装飾照明がつくられて屋外イルミネーションに使われたというのにも驚きました。上の写真に見えるのがその縮小版レプリカです。
LEDや有機EL照明、ディスプレイがない時代のネオンサインのように文字の形にした店名看板ガス灯などもありました。
その後普及したマントルは画期的な発明で、電球よりもうんと明るく、まだ電気が一般に普及していなかったこともあってかなり長い間ガス灯が照明の主流だったそうです。
オイルランプも好きですが、ガス灯もとても良いなと思います。
キャンプ用のガスランプがちょっとほしくなりました。