蕗狩軽便 図画工作日記

ー シュレマル工房 めもらんだむ ー

うっかり湿気の多いところに放置してしまい、反ってページがめくりにくくなった文庫本の(決してお勧めしない)直し方

今回は思うところあって画像がありません。

うっかり洗面台の近くに放置した文庫本のページが湿気の影響か反ってめくりにくくなってしまいました。

本全体の周囲(小口)が縮んで全体にページがお椀状になった感じです。

一枚紙ならアイロンを当てるという手がありますが、これは本全体です。

そこで持ち主は灰色の脳細胞をフル回転させて考えました。

水分や熱を加えていったん本の紙を柔くし強い力でプレスすれば元通り平らに戻るのではないかと……

やかんの蒸気を当てて水分と熱を加えることも考えましたが、結果が読めず危険すぎるので却下。

プレスオンリーで行くことにして、床に置いた本の上に木の厚板を乗せ、その上から大抵どの家にも普通に転がっている少なくとも4、50キログラム、場合によっては100キログラム近くにもなる使い勝手の良いオモリを乗せてしばらく置いてみました。

え?ウチにはそんなオモリは無いって?

ありますよ。胸に手を当ててよーく考えてみましょう。そう、あなたが今その手を当てている物体、それがそのオモリです。

あなたの体重!こんなに便利なオモリもそうありません。使わない時にしまっておくスペースも必要なければ苦労して持ち運ぶ必要もありません。

必要なのはプレスするものの上に置いてぐらつかないように立つことができる丈夫な板だけ。重量が足りなければ、家族や友達に協力してもらいましょう。

音楽でも聴きながら、バランス訓練のフィットネスをしているつもりで15分ほど。

結果、本はほぼ平らになり引っ掛からずパラパラとページがめくれる程度には復活しました。

でもまだ少し……というところもあります。

で、此処からはあまりお勧めしない荒療治ですが、まずは丈夫で平滑な板など(使い古しの薄手プラまな板がベスト)2枚を用意します。

そいつで本をサンドイッチにして玄関のコンクリート床に置いたら、本の小口外周をなぞるように満遍なく、木槌で叩いていきます。

結構力を入れて引っ叩いても大丈夫ですが、叩きすぎると逆にページの周辺部が伸び過ぎて波打つようになるので注意してください。

以上、かなり乱暴な応急手当てみたいなものです。

もし試みる場合は、あくまでも自己責任で行ってください。

自分に責任を持てない方には絶対にお勧めしない方法です。

やってみた結果、どんなことになろうと筆者は一切責任を取れませんので、そこんとこヨロシクお願いします。