蕗狩軽便 図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

マルくんの眼が悪化。エリザベスカラーをつくり直しました

目を傷つけて治療中だった猫のマルくんの症状が酷く悪化してしまいました。

最初の頃に目薬を指すのが怖くてうまく薬が入っていなかったのと、最初使ったカップ麺カラーの首元が大くてストレスになるのでクリアファイルで作ったものに変えたのですが、最初間に合わせにお借りした一般用のカラーを参考にしたので漏斗が広がりすぎの上に柔らかくて顔を色んなものに擦り付けてしまったのか傷が酷くなって化膿し血膿で目が塞がれてしまうまでになってしまいました。

先生も、これではいけないと、とにかくしばらくは点滴で薬と栄養をあげて、大きめのカラーをして3時間おきくらいにしっかり目薬を指して様子を見ましょうということになりました。

最悪の場合眼球摘出もあると聞いて、心配でなりません。自分達がちゃんと目薬をさして、カラーの状態にももっと気をつけてやっていれば、と申し訳なくて、可哀想で、情け無い気持ちでいっぱいです。

こういう場合のカラーは少し特別で、漏斗の開きが少なくて長めの固い材質のものが良いということですが、ペットショップでも専用のものはすぐには手に入れられないので大きめLサイズのを買って、首の後ろにハンカチを巻いてストッパーにして顔が出ないようにしてやってくださいとのことでした。

ネットで検索したら、犬用ですがそれらしきものが見つかり、これならひょっとしてストックしてある素材でつくれるかも、とPPシートを引っ張り出し、顔がカラーの外に出て色んなものに触れないような少し深めの形に現物合わせで型紙を採って切り出しました。

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厚めのシートなので少し硬すぎたかもしれませんがしっかりしています。直径も小さくなって前のよりも良さそうですしこれで水も飲めるようなので明日先生に見てもらって、これでよければ使おうと思います。

なんとか無事に回復して元気になってほしいと祈るばかりです。