立体地球儀と月球儀の3Dデータを見つけてプリントアウトしてみました。
地球儀は陸地の標高を100倍位?にして強調したものです。月球儀もそうかな?
これで見るとヒマラヤが高いのは知っていましたが、アンデスやロッキー山脈が凄く目立つのとアフリカが意外なくらいでこぼこしていること、それからグリーンランドが全島あんなに凄い標高の高い地だと知って驚きました。
これを箱の中にしまっておくだけなのはあまりにももったいないので月球儀と一緒に糸で吊るしてモビールにしてみました。
本当は月は地球の1/4の直径ですが、小さくなりすぎるてクレーターが見えなくなるので1/3にしています。
もうひとつ、縄文オープンソースプロジェクトというサイトで火焔土器のデータを発見してこれもプリントアウトしてみました。
ミロのビーナスの時もそう感じましたが、立体物があるというのは、博物館で見るだけとは全然違うのに感激してしまいます。ミニチュアでも立体物を手に取って色んな方向から見たり触ったり出来るようにしてくれる3Dプリンターって偉大です。
で、たまたま試作プリントでてきとーな大きさでプリントアウトしてあった月球儀と一緒に箱にしまおうとしたら、するりと火焔土器にはまり込みスルスルと回り始めて仰天。
絶対に誰にも信じて貰えないだろうと思いますが、つくった日も確か1週間くらい違うし、本当に全く関係なくそれぞれプリントアウトしやすい大きさに適当に縮小したものなのに、なんと直径も回転軸の長さまでジャストフィット。
しかもうねうねと波打つ土器の口部分の、まさにその位置でしかスムーズに回らないという、ものすごい偶然の産物でした。
こういう体験は本当に初めてだと思います。
が、あまり感動しないのはきっと歳食って感性が絶望的に鈍ってきたせいかもと……やですねえ