インディー・ジョーンズ「最後の聖戦」を見ていたら、めちゃカッコいい台詞が出てきました。
「考古学が探究するのは事実だ……真実じゃない」
なんか思わず感動してしまって、台詞を検索。
その言葉に続く台詞も含めて全文を引用します。
やっぱり最初の一節が最高ですね。
"Archaeology is the search for fact ... not truth. If it's truth you're interested in, Dr. Tyree's philosophy class is right down the hall. So forget any ideas you've got about lost cities, exotic travel, and digging up the world. We do not follow maps to buried treasure, and "X" never, ever, marks the spot. Seventy percent of all archaeology is done in the library."
―Indiana Jones
「考古学というのは事実を探し求める学問だ……真実/真理ではない。真実/真理を探究したい者はタイリー教授の哲学の教室へ行ってくれ。したがって失われた都を求め、秘密の地図を片手に宝を探し求めるエキゾチックな旅をする学問などという幻想を抱くことはまったく意味がない。考古学はその7割が図書館内部での調査だ。」―インディアナ・ジョーンズ
蛇足ですが、これ、考古学だけじゃなくてあらゆることに言えそうな気がします。
でも現実には、ひとを惹きつけ感動させ社会を変えることができるのは、事実なんかじゃなくて真実/真理のようなのですよね。良きにつけ悪しきにつけ。
人の気持ちがわからず空気を読めず、信仰や信心、崇拝そして愛と涙と感動と熱狂と人間が苦手な者にはよくわからない真実/真理です。