台所で使っている鍋とカセットコンロを持ち込むような、ショボダサ手抜きにわかキャンパーですが、焚き火は大好き。もちろんちゃんと焚き火台と芝保護用の防火布を使っています。
で、先日のキャンプの朝食は、焚き火でバウルー(ホットサンドメーカー)を使ってハムチーズトーストと目玉焼きをつくりました。
日の出前に寒くて目を覚まし盛大に焚き火を熾して暖をとって、お日様が上って暖かくなり始めた頃、燃えついている薪を崩して炭火にします。
網を置いて片面ずつトースト。
バウルーが温まったら内面にバターを塗って、トーストの上にスライスチーズとハムを乗せて挟み、ハムとチーズの側を下側にして網の上に。
じゅうじゅうと音がして1、2分。ひっくり返して揺すりながらトーストの下面を温め直して出来上がりです。チーズがカリカリになっていて香ばしい。
もう一度バウルーを温めてバターを塗り、ハムを置いて卵を割り入れ、しっかり閉じて火の上で3分ほど。
ひっくり返さなかったら蒸し焼きになってこんな感じ。ひっくり返すと黄身がよく固まって白身がカリカリになります。
溶き卵を使うとオムレツができます。
沸かした牛乳にマキネッタで入れたエスプレッソを入れ、お砂糖を大量にぶち込んだミルクコーヒーを添えて、目の前の絶景を見ながら、とても簡単でおいしい朝食になりました。