蕗狩軽便図画模型工作部日記

ー シュレマル工房 覚え書き ー

3Dプリンタ苦闘中です

最近のツイートをまとめました。

ここ半月ばかりの悪戦苦闘が全てダメだったと判明。ちゃんとソフト操作法を学ばないでいきなり難しいこと?をやろうとするから...と言っても独習というのはこういうものなのかもしれません。

悪戦苦闘?を振り返って、「なんで難しくてたくさん手間がかかることから始めるねん。ろくにツール使いこなせもせえへんのに、あほちゃうか?自分!」と言うのが正直な感想です。

すべてネット情報頼りのほぼ完全独学なので、目的の情報にたどりつく手間が並大抵じゃありません。

独習だと情報を探し当てるまでの時間が、教えもらうのに比べて数倍どころか数十倍、数百倍かかってしまいます。何をするにも時間がかかりすぎます。でもそれは自分が鈍臭いだけで普通はそうじゃないのかもしれません。

やっとパスファインダーの使い方を理解しました。今まで何やってたんでしょう?と我ながら呆れるけれど、実際そういうことが必須の作図をしてなかったから仕方ありません。

イラストレーターとFusionの操作系が混乱します。同じようなことをするのにアプリで操作やレイヤーの概念が違うのでいちいち戸惑ってしまいます。他の人達はそんなことないのでしょうか。

 

3Dプリンタは、とにかくちょっとした環境で印刷結果が違いすぎるくらい違います。ここんとこ室温が35度を超えているし、設定がわけわからんようになってきています。

今使っているフィラメントはどうにもプリンタとの相性が悪いみたいなので、もったいないけれどボツにしよう。カスタマーレビュー見ると悪くないんだけど、どうしてなのでしょう。

と思っていたら、フィラメントを変えてもあまり改善されないので困惑して色々調べ、樹脂の出が悪かったのはフィラメントではなくてノズル周辺の劣化らしい事が判明。

恐らくはテフロンチューブの劣化?だろうと検討をつけ、真鍮線を上から突っ込んで無理矢理通りを良くしたら一時的に回復。でもしばらくしたらまたあやしくなりました。

メーカーに純正交換部品を注文しました。こればかりは勝手が分からんので代替品は使いたくありません。ノズルとチューブが届いたら交換です。

 

前のMacが壊れてAdobe CS6のライセンス解除ができなくなって新しいMacで使えないので、サポートにチャットで問い合わせしたら、快く対応してくれて、インストール出来ることになりました。なんというか、すごく迅速な理解、判断でとてもありがたかったです。

CatalinaではCS6は動きません。なのでParallels desktopを入れてEL Capitanの環境を作ってその上にインストールすることにしました。Parallels desktopが届くまでちょっと不自由です。

どんどんOSが新しくなって、古いアプリケーションが見捨てられてしまうので辛いです。

 

メインのiMacEL CapitanFusion360サポート外で、これで作成したFusion360のファイルは最新版と互換性がありません。

アプリ自体を削除しておくべきでした。うっかりそっちで作図してしまって、ほぼ1週間かけてつくったデータなのに慌ててしまい、別形式のデータに変換して受け渡しできたはずなのにファイルを消してしまって、一から作り直しになってしまいました。

でもやり直したら、一週間かけてやったきたことをほぼ2時間で出来るようになっていました。まだまだわからんことが多いけれども。

 

何かする(つくる)時は、あらゆることを考えて研究して工夫して問題点を予想して改善して発展的可能性を考慮して……と言う人と、とりあえず思いついたことをラフスケッチレベルで実行してみて……と言う人がいますが、結論から言ってどっちも正しい。環境次第だと思います。

 

睡眠不足で如実に思考能力判断力が落ちてミスが多くなって質量のレベルも時間の浪費も酷いのに、やってます感頑張ってます感だけが拡大中です。

まるで現役時代の労働?状況みたいになってきていますが、今は周りに合わせなくても恨まれたり嫌がらせされることはないのでそこだけは気楽です。

 

3Dプリンタで遊んでいてつくづくと、安定稼働と耐久性の凄さに改めて感動中。ほぼ24時間ぶっとおしで1週間稼働してもちょいちょいテーブルの水平出しとノズル距離の調整するだけで全然問題なく動いています。パーソナルユースとはいえ工業機械だから当然ですが、模型の世界との差に愕然としてしまいます。

家電もそうだけれど、同じ様な規格のモーター使ってるのに、なんであんなに模型と違うんでしょう?模型の転車台に使っているステッピングモーター3Dプリンタに発見して、こんな凄い性能のモーターをほんのたまにしか動かさない様な鉄道模型に使ってるのになんかすごく不可思議な気分です。