タミヤミニ４駆のトレッド幅がほぼ45mm、フランジを付けるとそのまま元気にLGBのレールを疾走してくれました。
もちろんＧゲージの貨車も客車もぐんぐん牽引できますが、やっぱり似合いの専用トレーラーが欲しくなりました。そこで100均で見つけた小さなアウトドアフラットワゴン風の鉢植え台？を改造。軸受けを新製して回るようにした車輪にフランジを付けました。
もっと牽かせるものが欲しいな、とチョコレートボンボンが入っていたプラ製パッケージに目をつけました。車輪はこれも100均おもちゃのミニカー車輪を利用して適当に格好をつけました。
竹ひごでつくった長めの連結棒で繋いで並べると、なんとなく、ジープが救援物資を運んでいるような雰囲気です。
そこで、新型肺炎の流行で、日本から武漢に送られた援助物資のラベルに記されて、中国の人達にもとても喜んで貰えたという下記の漢詩を、レタリングとして貼り込むことにしました。
山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁
青山一道同云雨、明月何嘗是両郷
遼河雪融、富山花開；同気連枝、共盼春来
実感的モデルとは全く縁のない方向性の模型工作ですし、ジープもプラ製おもちゃっぽい雰囲気が気に入っているので、色差しもしないで済ませています。ただ、フランジはちゃんと黒く塗って、ここだけは素材丸出し作りかけの雰囲気が出ないよう気をつかっているつもりです。
新型肺炎の流行、中国はピークを過ぎたようで良かったですが、WHOがいくら否定してもパンデミックになりそうで、日本はじめ世界各国での感染拡大はなかなか治りそうにありません(2020.3.8現在)。感染に気をつけるのは勿論ですが、自分も何かお役に立ちたいです。
みなさんもどうぞ手洗いうがい励行と、健康維持で免疫力を高めてコロナウイルス感染を乗り切られますよう。
2020.4.11 追記
４月７日に政府の緊急事態宣言が出されて、ようやくみんな真面目に感染防止に取り組み始めた感じですが、日本の民主主義議会制法制度として 出来ないこと出来ることがあり、その中で政府行政と専門家、医療関係者の皆さんは、精一杯の対応をしていると言うのに、ろくに知識もなく勉強もせず、マスコミメディアやなんでも反対する声の大きい少数派に踊らされる節操のない蒙昧な善男善女が不平不満と罵詈雑言を撒き散らしながら騒ぎ立てていて、いったいどうなることかと心配がつきません。
